横浜華僑通訊

最新2019年10月号より抜粋

慶 祝
中華人民共和国成立70周年
中日国交正常化47周年
中日平和友好条約締結41周年

国慶節慶祝パレードを盛大に開催
 
 

 われらが祖(籍)国、中華人民共和国の成立70周年を迎えた10月1日(火)、横浜中華街は空高く晴れわたり、五星紅旗がはためいた。正午前、中華大厦前に設けられた国慶広場は、横浜華僑総会が主催する1500名を超える慶祝パレードの参加者で埋め尽くされた。
 出発に先立ち、国慶節70周年実行委員会張岩松実行副委員長の司会で中華人民共和国駐日本国孔鉉佑特命全権大使が紹介された。孔大使は、「僑胞とともに祖国の成立70周年を祝えることをうれしく思います。横浜中華街は中華文化の濃厚な伝統ある地区であり、中日の関係が良好に進むなか、中日両国の架け橋となり、祖国の改革開放に尽力されるようお願いします」と激励した。
 つづいて、東海大相模高校の吹奏楽部により中国国歌が演奏された。国慶節70周年実行委員会陳宜華実行委員長があいさつし、パレードが広場を出発。そろいの赤Tシャツを着た横浜僑胞や山手中華学校生徒、首都圏各地の僑団や日本の友好団体が中日両国の小旗を振り、沿道に祝賀モードが満ちた。
 
 

国慶節慶祝宴会を盛大に開催

 中華人民共和国成立70周年の国慶節10月1日を翌日に控えた9月30日(月)午後6時、横浜華僑総会(王忠福会長)はローズホテル横浜のザ・グランドローズボールルームで国慶節慶祝宴会を盛大に開催した。
 慶祝宴会には中国駐日大使館孔鉉佑特命全権大使と詹孔朝参事官兼総領事はじめ、駐横浜大韓民国総領事館ハンサンゴク領事、神奈川県首藤健治副知事、神奈川県議会渡辺均副議長、横浜市渡辺巧教副市長、日中友好横浜市会議員佐藤茂会長、横浜市議会田野井一雄議員・福島直子議員・松本研議員、横浜市中区竹前大区長、東京華僑総会林斯福会長、神奈川県日中友好協会並木裕之会長、在日本朝鮮人総連合会神奈川県本部高行秀委員長ほか、神奈川県下の中日友好団体の代表、京浜地区僑団と地元山下町および横浜中華街の諸団体の代表と本会会員および広範な僑胞など、総勢約670名余りが一堂に会し、70回目の国慶節を盛大に祝った。
 慶祝宴会の司会は斉玥さんと郭健さん、横浜華僑総会の羅順英常務理事が担当、中日両国語で進行した。
 国慶節を祝い、はじめに中国国歌「義勇軍行進曲」が高らかに演奏され、厳粛な式典が開始した。
 主催者を代表して、首都北京での祝賀行事に招かれて不在の王会長のあいさつを譚優矢副会長が代読した(別掲)。つづいて来賓を代表し、孔大使が横浜僑胞へのお祝いの言葉を述べた。(別掲)
 つづいて、神奈川県首藤副知事と横浜市渡辺副市長が祝辞を述べ、謝成發名誉会長が乾杯の発声をした。
 つづいて、孔大使・首藤副知事・渡辺副市長・張岩松校長・謝名誉会長・70周年国慶慶祝実行委員会陳宜華委員長と譚副会長が、70周年を記念して作られた7段の「誕生日ケーキ」に入刀した(左上写真)。
 その後、横浜中華学校校友会国術団の7頭の獅子による獅子舞と舞踊、さらに張海輪雑技団による「変面」などの中国伝統の神技が演じられ、祝宴に彩りを添えた。
 最後に陳実行委員長が感謝のあいさつを述べ、宴たけなわのなかで70周年祝賀行事は翌日の中華街大パレードへと引き継がれた。

王忠福会長ごあいさつ

  (譚優矢副会長代読)
尊敬する中華人民共和国駐日本国  特命全権大使孔鉉佑閣下
尊敬する神奈川県首藤健治副知事
尊敬する横浜市渡辺巧教副市長
ご来賓のみなさま、僑胞のみなさま
 本日はお忙しいなか、横浜華僑総会が主催する国慶節慶祝レセプションにご来臨いただき、心より御礼申し上げます。
 本来であれば、本会会長王忠福が横浜華僑総会を代表し、この場でごあいさつを申し上げるべきですが、王会長は中国政府より、北京で行われる建国70周年の祝賀行事に招かれ、北京に赴き、まさにいまこの時間、北京の人民大会堂で国慶節の慶祝レセプションに出席しています。
 まことに僭越ですが、横浜華僑総会副会長譚優矢が、横浜華僑総会王忠福会長のごあいさつを代読させていただきます。
  ☆ ☆ ☆
 中華人民共和国建国70周年の国慶節を明日に控え、みなさまをお迎えし、本日ここに盛大な慶祝レセプションを開催できますことを大変うれしく思います。
 70年前の1949年10月1日、天安門で毛沢東主席は全世界にむけて中華人民共和国中央人民政府の成立を高らかに宣言し、中国は新しい時代を歩み始めました。
1970年代後半、中国は改革開放の時代に入ります。広東省の深圳、福建省のアモイなどに経済特区ができ、上海・天津・広州・大連などの沿岸部の大都市に経済技術開発区が設置され、華僑や諸外国の資本を積極的に導入することで経済体制の改革が進み、国は豊かに人びとの暮らしぶりも大きく変わりました。
驚異的な経済発展を続けてきた中国は、2010年にはGDP世界第2位の経済規模を誇る国に成長し、政治的にも経済的にも国際社会で大きな影響を及ぼす責任ある強い国となりました。
 そして中国はいま、「2つの百年」、すなわち共産党成立100年目にあたる2021年に「小康社会(ややゆとりある社会)を達成し、また中華人民共和国建国100周年を迎える2049年までに富強・民主・文明・調和を兼ね備えた国家を建設するという目標の実現に邁進しています。そうした祖国の姿は、海外に暮らす私たち華僑華人に大きな力と勇気を与えています。
 一方、われわれの暮らす地元横浜に目を転じれば、今年横浜は開港160周年を迎えました。横浜華僑の歴史は横浜の開港とともに始まり、この地に降り立った華僑の先達は、自らの伝統文化を継承しつつ、地元の日本の方がたと手を携えてこの街の成長を支えてきました。
 横浜に暮らす両国の人びとは、1923年の関東大震災、1945年の横浜大空襲を乗り越え、復興に尽くし、力を合わせて今日の繁栄をもたらし、そして1972年の中日国交正常化以来、横浜中華街は中国の食と文化を身近に体験できる街として日本国内はもとより、世界各地から多くの観光客が訪れるようになりました。
 街のシンボルである善隣門に刻まれた「親仁善鄰」、すなわち「全ての人と親しく仲よく」という言葉が示すわれわれの願いは脈々と受け継がれており、これからも変わることはありません。
 中国と日本は「一衣帯水」の隣人です。両国の善隣友好は両国国民の共通の願いであります。
 中華人民共和国建国70周年の大慶を迎えるにあたり、横浜華僑総会は昨日、山下町公園に特設ステージを設置し国慶節を祝う文芸の舞台を披露しました。
 また、明日10月1日正午より、ここ横浜中華街にて例年以上に趣向を凝らした盛大な慶祝パレードを行います。そして午後4時から5頭の獅子が中華街で「採青」を行います。
みなさまにおかれましては、明日もぜひお誘いあわせて、中華街にお越しいただき、70周年の国慶節をともに祝い、中日両国の人びとの善隣友好関係のさらなる発展をともに願い、沿道にて大きな声援を送っていただきたいと思います。
 最後に、みなさまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。
謝謝大家! ありがとうございます!

孔鉉佑大使のごあいさつ
      (日本語訳/本紙)
 僑胞のみなさま、こんばんは!
 今日、新老僑胞とともに中華人民共和国成立70周年を祝うことができ、中国大使館を代表し、全在日僑胞につつしんごあいさついたします。
 1949年10月1日、毛沢東主席が天安門の楼上で、中華人民共和国の成立を厳かに宣言し、中華民族発展の新紀元が始まりました。時の移ろいは早いもので、明日は新中国70周年の「華誕」です。70年来、中国人は中国共産党の指導のもと、心を1つに団結し、鍛え磨き前進し、さまざまな困難に打ち勝ち、世のなかを驚かす「中国の軌跡」を創造し、麗しい凱歌を歌いあげました。
 中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平同志を中心とする党中央が党と国家の事業において歴史的成果を推し進め、歴史的変革を発生させ、中華民族の偉大な復興にかつてない光明を作り出しました。この70年、広範な僑胞は終始祖国とともに呼吸し、ともに歩み、消しさることのできない貢献を作り出しました。この業績は中国人の血を源とし、誉れは国内外の全同胞に属します。
 横浜は在日華僑華人の主要な源の1つで、とくに華僑華人文化が栄えている街です。孫中山・梁啓超先生ら革命の先駆けはみな、この地で救国救民の足跡を残しています。横浜中華街・横浜山手中華学校は早くから、在日僑胞の愛国心の象徴として内外に知れわたっています。新中国の成立はさらに横浜僑胞の愛国心を鼓舞しました。70年来、横浜僑胞は終始祖国の統一を擁護し、祖国ふるさとの建設、中日友好交流に協力し、祖国の発展に貢献してきました。
 この、成立70周年にあたり、横浜僑胞は3日連続で文芸、慶祝宴会、中華街大パレードなどの祝賀行事を執り行い、再度僑胞たちの真心を形にしました。ここで、改めてみなさまに心からの敬意と感謝を表します。
 みなさま、祖国の発展は周辺の良好な環境と離すことはできません。いま中日関係はよい形勢に、改善へとむかっています。さきの大阪で開かれたG20サミットで習近平主席と安倍首相は会談し、新しい時代が求める中日関係の構築に尽力することに思いの一致を見ました。習近平主席は来年春に招きに応じ、日本に国賓として訪れます。中日関係は重要な局面に臨んでいます。両国の各界が努力し、中日関係の水準をさらに高め発展させることを願っています。
 在日僑胞は中日間の重要な架け橋です。栄えある伝統を発揚し、祖国の改革開放、中日友好交流にさらなる貢献を願います。
 最後に、私たちの祖国の更なる繁栄、中日関係のたゆまぬ発展を祈念いたします。 謝謝!

国慶70周年慶祝舞台 演技で観客魅了
 
 事前の天気予報を覆し晴れわたる青空の下で9月29日(日)、横浜華僑総会は横浜中華街の山下町公園に設けた特設ステージで国慶70周年慶祝舞台・文芸大会を開催した。
 17団体が出演し、いわゆる老華僑の参加は茉莉花女声合唱団のみで、ほかはすべて新華僑からなる団体であった。文芸大会は斉玥さん・龐祥玉さんが司会を務め、横浜華僑総会国慶70周年実行委員会陳宜華委員長が力強くあいさつし高らかに開幕を宣言した。演目は合唱・独唱・民族楽器演奏・武術披露・民族舞踊・変面など多岐にわたり、出演者それぞれが祖国の70周年に思いをこめて披露し、大きな混乱やトラブルもなく、文芸大会は成功裏に終了した。
 今年、華僑総会が主催する国慶節慶祝行事のうち9月29日から10月1日のパレードまで、インターネットで世界同時配信された。
 横浜華僑総会は毎年、国慶節慶祝行事催行のため国慶節実行委員会を組織するが、本年は70周年の節目で王忠福会長が陳宜華理事(実行委員長就任時、今期は副会長)を実行委員長に指名し、盛大に開催することとなった。陳委員長はこれに応え、厚い資料を第1回実行委員会の会議で配布したのは今年、春から初夏にかけてのことであった。盛大に開催したい新華僑の理事と、横浜中華街での行事やパレードを数十年経験してきて、難しさを知る老華僑の理事がまとまっていけるのかと筆者も不安に陥ったが、その後、謝成発名誉会長や横浜山手中華学校の張岩松校長と先生方の協力、また陳委員長はじめみなの努力によってぶじにこの日を迎え、見事に成功を収めたことに大きな拍手を送りたい。
 「WeChat(微信)」に作られた国慶節準備委員会グループページには9月29日から10月1日の天気予報がたびたび投稿され、特に10月1日は90%の雨予報。みな気持ちが落ち着かないまま準備作業で顔をあわせると、1日のうちに何度も天気予報を確認、なかば天気を恨み嘆きながら作業を進めていた。
 29日は朝9時前に小雨がぱらつき、「なんとか終わるまでもってほしい」と祈る気持ちでいたが、その後気温はグングン上がり、まさか晴れわたるとは。天は、休日返上と睡眠時間を削って準備にいそしんだみなの努力と祖国建国70年を祝いたいみなの気持ちを見てくれていたに違いない。
 慶祝舞台のステージで1番に出演した中日志願者協会。団体名を初めて見たときは何を「志願」しているのかわからなかったが、考えてみるとボランティア協会なのですね。20代の中国青年男女(おそらく留学生だと思う)で構成される彼らは朝早くから来て寡黙に会場警備を担当してくれたうえ、慶祝パレード終了後は自発的にゴミ袋を取りに来て清掃も手伝ってくれた。とても物静かで理知的な感じの青年男女であったが、私は彼らの秩序正しい活動に非常に感銘を受けた。この場を借りて感謝したい。
 横浜華僑総会理事
 国慶節実行委員 /  黄巧玲

慶祝「採青」行われる

 横浜中華学校校友会国術団の5頭の獅子が10月1日、夕刻より横浜中華街の店々を訪れ、国慶70周年を祝う「採青」の獅子舞を披露した。「採青」を終え午後8時に山下町公園に集結した5隊は、シメの舞いを披露し互いの健闘を称えあった。

慶祝ゴルフ大会開催

 横浜華僑総会が主催する毎年恒例の国慶節慶祝ゴルフコンペが10月9日(水)に太平洋クラブ市原コースで行われ、今年は39名が参加した。 秋晴れの空の下、新ペリア方式で10組がツーウェイでスタート。おのおの気持ちよくプレイした。 
 その日の夜に中華街の桂宮で懇親会が行われ、おいしい料理と各賞の発表で盛り上がった。優勝は松山明、準優勝は名張徳興、第3位は守霞(レディース第1位)。

北京で建国70周年

 中華人民共和国の建国70週年を祝って北京で行われる慶祝行事に招待され、本会の王忠福会長と曽德深顧問(学校法人横浜山手中華学園理事長)が9月27日から10月2日までの日程で北京を訪れた。本会朱銘江副会長(一般社団法人廣東同郷会副会長)も、在日広東省籍僑胞を代表して招かれ、北京入りした。
 ほかに日本各地から新老僑領の代表30余名が北京での国慶70周年慶祝活動に参加した。日本とアジア各国・地域の僑領は西城区復興門外に位置する中華全国総工会傘下の中国職工之家飯店に投宿、北京滞在中は行動をともにし、旧交を温め、新たな友情の輪を広げた。
 北京では、北京展覧館で開催中の「新中国成立70周年成果展」を参観し、人民大会堂での国慶節レセプション、釣魚台国賓館中庭でのガーデンパーティー、国家会議中心(ナショナルコンベンションセンター)で行われた「新中国成立70周年成果報告会」、天安門広場で行われた「建国70周年慶祝大会」や「建国70周年聯歓活動」に参加し、世界じゅうから北京に参集した各国の僑領らとともに建国70周年を祝った。

「統促」団体が集う



日本中国和平統一促進会(陳福坡会長)・全日本華僑華人中国和平統一促進会(凌星光会長)と全日本華人促進中国和平統一協議会(鄭正権会長)が合同で主催した「国慶70周年座談会暨中秋懇親会」が9月15日(日)に横浜中華街の華都飯店2階宴会場で開かれ、約70名の関係者が一堂に会した。
 駐日本大使館の詹孔朝参事官兼総領事・李万鵬領事が出席、主催3団体の関係者と、東京華僑総会林斯福会長や、留日台湾省民会劉光智会長など台胞の代表らも招かれ出席した。本会から王忠福会長、謝成發名誉会長、任政光顧問夫妻、朱銘江・陳宜華両副会長、潘民生議長が出席した。
 日本中国和平統一促進会陳会長は自らの生い立ちと経歴を交え、中国が苦難の道のりを乗り越え今日のすばらしい成果を収めたことを喜び、海峡両岸が1日も早く統一する日がくることを願うと語った。
 大使館の詹参事官兼総領事は、自身の世代は祖国が日に日に富強になっていることを実感した、香港・マカオの祖国復帰を目の当たりにし、WTOに加盟して今では世界第2位の経済体となり、また世界第1位の製造強国となった、いま「一帯一路」を推進し、中国の特色ある社会主義の歩みを進め、中華民族の偉大なる復興を成し遂げ、祖国統一を成し遂げようとしている、と語った。
 詹参事官兼総領事はまた、中国共産党の指導的立場の確立は歴史と人民の選択によるもので、中国共産党はその誕生したその日から「人民の幸福をはかり、民族の復興をはかる」ことを自らの務めとし、いく多の困難を乗り越え、経験を教訓とし、ついには中国にいちばん適した中国の特色ある社会主義の道を切り開いたと語り、新中国成立70周年で勝ち得た成果はこの道が正しかったことを雄弁に物語っていて、いまではいろいろな国と政党が中国の歩んできた道のりと中国の経験を研究している、われわれはこの経験を大事に引き続きこの道を進んでいかなければならないと述べた。
 凌星光氏・鄭正権氏・劉光智氏・潘宏程氏・王志剛氏も発言し、中国の平和統一事業を推進していく決意と未来への展望を語った。
 和やかな会は午後8時過ぎ、お開きとなった。

華僑婦女会 敬老会を開催



一般社団法人横浜華僑婦女会(李香玳会長)は9月14日(土)午後、敬老会を婦女会館3階ホールで開催した。
 はじめに李会長が就任のあいさつをし、今後の活動について当面する財政難を乗り切るため全力をあげて取り組む、活動をさらに活発化し増収につなげる、賛助会員を募り会員や僑団から支援を募る、婦女会をりっぱに運営して次の世代にバトンタッチする、など決意を語った。
 つづいて古希・傘寿・卒寿を迎えた方を紹介。傘寿の区美燕・劉燕雪両会員には記念品が贈られ、区会員は「みなさんの温かいはげましを糧に残りの人生を生きていきます。」と述べた(左写真)。病床の梁慧珍さんからは手紙と月餅が届けられた。
 参加者は福利部が2日がかりで作った心づくしの弁当を賞味し、文芸を楽しんだ。
 オープニングに、熊猫幼稚園の園児がお祝いに駆けつけ、歌を2曲披露。国延佳世さんによる大道芸「南京玉すだれ」、蒋孝英会員のソプラノ独唱「西蔵高原」と続いた。王銀鈴会員による中国散文「荷塘月色」の朗読は劉丹さんの琵琶とのコラボレーションで、静かな会場に中国文学の風が吹いたかのようにすばらしかった。最後に烏勒吉・呉玲瑜夫妻の遺贈に感謝し黙とうを捧げた。
 司会は張愛玲副会長、閉会の辞は潘蘭英副会長が務めた。
        (横浜華僑婦女会)

廣東同郷会、敬老を祝う



一般社団法人廣東同郷会(陸煥鑫会長)は9月16日(月・祝)昼、横浜中華街聘珍樓本店で恒例の敬老の日を祝う「己亥年敬老聯歓会」を開いた。
 天候にも恵まれ、会員とその家族ら総勢239名が一堂に会し、2フロアを埋めた26卓の宴卓はおおいに盛りあがりをみせた。
 聯歓会は朱銘江副会長の司会で進められた。
 冒頭、陸会長はあいさつのなかで抱負を語り、老いてもなお自分にできる祖国に報いる社会貢献をしていくと決意を述べた。つづいて夏東開顧問の音頭で乾杯し、祝宴が始まった。
 特別に用意されたふるさと広東の懐かしい名菜に参会者は舌鼓を打った。デザートには数日前に迎えた中秋節にちなみ、ナツメあん入りの広東式月餅が供された。
 出席した70歳以上の長老会員は93名に達し、同郷会から長寿を祝う「紅包」が贈られ、参加者の祝福を受けた。
 また来場者には廣東同郷会の活動を紹介する《会刊》の最新号が配布された。
 閉会にあたり符順和副会長があいさつし、来年もみなが元気に集えることを誓い、お開きとなった。
        (廣東同郷会)

ランチコンサート開催



黄河女声合唱団は9月5日(木)、毎回好評を得ている第5回ランチコンサートを広東飯店で開催した。
 100名限定の席を超える聴衆が来場し、団員一同、元気で楽しいコンサートができたと感謝している。ゲストの古筝の謝雪梅先生と声楽の田大成先生、ピアノ伴奏の田中淳一先生の演奏も、たいへん好評だった。
 1時から広東飯店のおいしい料理を楽しみ、2時半に終了した。
 ご来場、ありがとうございました。      (黄河女声合唱団)

華文教育の「新たな100年」を目指して 125

「遊芸大会」、獅子開眼式、教育の成果を発揮し伝統を学ぶ
山手中華学校で「遊芸大会」学習の成果を存分に発揮!


横浜山手中華学校は隔年に開く「遊芸大会」を、9月21日(土)に開催した。
遊芸会を開催することで生徒は偉大な祖(籍)国・中華人民共和国成立70周年の誕生日を祝福した。
遊芸会は学習の成果を存分に発揮する場でもあり、多彩な19の演目は、中国語・英語・日本語による演劇や、現代舞踊・獅子舞・楽器合奏・合唱・手品など多岐にわたり、すべての出しものが、鑑賞した多くの家長と来賓の称賛をあび拍手を受けた。これは生徒への励ましであるばかりでなく、夏休み明けの10数日の短い期間に生徒が真剣に練習を重ねたその結果に対する称賛であり感謝のあらわれである。
この日午前9時、観客席にはすでに多くの家長と来賓の姿があった。司会班の6名の生徒が登場し、「2019学年度遊芸大会」の開会を高らかに宣言した。
最初の演目は、小学3・4年生による合唱で、中国語の歌「蝴蝶的夢」と2020東京五輪のNHKテレビの応援歌「パプリカ」を披露した。
演劇は毎回、遊芸会の目玉ともいえ、今回は12の演目が上演された。そのうち中日両国語を使ったものが1つ、英語を使ったものが1つ、その他の演劇はすべて中国語で上演された。
中学生による英語劇は「ピーターパン」で、生徒のりゅうちょうな英語の発音に演技が加わり、観衆を魅了した。
中学生による楽器演奏では、ハンドベルを使って「愛にできることはまだあるかい」と「風になる」が演奏された。
小学1年3組は、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」を中国語で見事に演じた。
小学5年生は、蒲松齢の小説『促織』をもとに改編した中国語劇を披露した

中学生は、シェークスピアの名作『ロミオとジュリエット』を改編した「ロミオとジュリエット~もう1つの物語~」を演じた。
中学部の生徒6名が「相声」を演じた。「相声」は日本の漫才にもにた言葉の芸術で、軽妙で機知に富んだやり取りは、観衆を笑いの渦に巻き込んだ
小学1年1組は、唐の詩人孟郊の五言詩「遊子吟」をもとにした中国語劇を演じた。
午前の部の最後の出しものは中学生による獅子舞で、太鼓とどらのリズムに乗せた伝統的な舞い方の勇ましい「男児当自強」のほか、日本の「パプリカ」の音楽に合わせた新しい技法による舞いも披露して、場内のかっさいを浴びた。
午後の部の初めの演目は、小学2年1組による中国語劇「咕咚来了」で、森で聞こえる怪しい物音をめぐり物語が展開した。
小学5・6年生と中学生20名による現代ダンスでは、音楽に合わせた軽やかな動きと息の合ったステップに観衆は魅了された。

小学6年生は、『西遊記』のなかの有名な物語「三打白骨精」を題材にした「新伝」を見事に演じた。


中学生による手品は3つのパートで構成され、変幻自在な手わざや、はたまた大掛かりな密室からの脱出などを披露し、観衆はかたずをのんで舞台を見守った。
中学生による中国語劇「美女と野獣」は、人気のディズニー映画を題材にした愛情物語で、真実の愛の姿を表現した。
遊芸会の最後を飾ったのは小学5・6年生による合唱で、1曲目は日本の歌曲「ふるさと」、2曲目は成龍(ジャッキー・チェン)が歌った中国語の歌曲「国家」であった。
この「国家」は2009年建国60周年の年に発表された歌で、歌にある「国は私の国、家は私の家、私は私の国を愛し、私は私の家を愛す」の歌詞は、建国70周年の国慶節をまえに、まさにわれわれ華僑華人の心の声を存分に表現するものであった。
この日の「遊芸会」には700名を超える来賓と家長が来校し、鑑賞した。「遊芸会」は成功裏に幕をおろした。
   (横浜山手中華学校)

獅子頭 開眼大典を執り行う


横浜山手中華学校は9月24日(火)、獅子70頭の目を覚ます「開眼大典」を体育館で執り行った。熊猫幼稚園・山手中華学校の教師と学生、理事・評議員、家長と学友など700人余が参列した。
式典は羅順英老師と陳柏老師が司会を担当し、張岩松校長が祭祀を主宰し、学校法人横浜山手中華学園曽德深理事長・潘民生元校長・程貴元教師・中華学園繆雪峰副理事長・熊猫幼稚園森田裕明園長・横浜中華学校校友会潘永誠会長・山手中華学校家長会譚優矢会長が陪席した。
「男児当自強」の勇壮な曲が流れるなか横浜関帝廟の関聖帝君の神像が入場、体育館舞台中央の祭壇に安置された。その後、張校長が古式ゆかしく「祝詞(のりと)」をあげ、どらを9度打ち鳴らし、線香をあげ、供物を供え、一同が「三拝の礼」を捧げた。
「点睛」、目の玉を書き入れることで70頭の獅子に命が吹き込まれ、獅子に命が宿った。
このたびの開眼大典の式典は盛大で厳かで、学園史上かつてないもの。 参列者は感動し、生徒にとっては学識を深め中国文化を体験するできごとであった。生徒は広く深い独特の中華文化の魅力を身をもって経験しただけでなくて、横浜の華僑の伝統の習わしも受け継いだ。
式典の模様は、NHKや新華社などのほか、『中文導報』など華人メディアが取材に訪れ、報道した。
     (横浜山手中華学校)

中国語なう 84


快递小哥 kuàidì xiǎogē

意味:宅配便の配送員
10月1日に北京の天安門広場で繰り広げられた中華人民共和国成立70周年を祝う盛大な慶祝行事。同日午前10時から開かれた「慶祝中華人民共和国成立70周年大会」で、記念軍事パレードが行われました。ICBM(大陸間弾道ミサイル)「東風41」はアメリカのほぼ全土を射程に収めることができると注目されたほか、欧米メディアの関心が集まったのは、音速の5倍以上で弾道も変化させられる次世代の弾道ミサイルで極超音速滑空兵器を搭載する「東風17」でした。  今回のパレードには約580の車両や兵器、160機以上の航空機が参加し、過去最大規模だったとされます。  日本や欧米のマスコミが取り上げる10月1日の天安門広場での慶祝行事はほぼここまで。力を付けた中国の「軍事力」をことさら「脅威」ととらえる報道ばかりが目立ちました。  たしかに、パレードの前半は整然と行進する兵士の勇壮な姿や、国を守るためのさまざまな国産最新兵器が披露されましたが、後半の「群衆遊行(パレード)」では、建国以来70年の国の歩みと人びとの暮らしの変遷を象徴する約10万人の各界の民衆の行列が続きました。  なかでも人びとの注目を集めたのがこの欄で今回取り上げた「快递小哥」の隊列です。  近年ネット通販が急速に発展した中国で、新業態の代表としてパレードに初めて登場した「快递小哥」。今回は中国の大手物流会社である順豊・京東物流・徳邦・韻達・円通・中通・申通などの各社から選抜された優秀な配送員がパレードに参加したそうです。パレードに参加した配送員の大多数は男子ですが、なかには「快递姑娘」もいました。  関連業界の統計によると18年の中国の宅配配送員の総数は300万人を突破、ネット通販の普及により人びとの購買方式が多様化していることを物語っています。  初期のころの国慶節パレードに登場する民衆といえば「労働者と農民」と相場が決まっていましたが、70年の時を経て、今年の建国パレードに「快递小哥」が登場したのは、人びとの労働形態が多様化したことを如実に表しているといえるでしょう。

訃 告


車吉誠氏(日本名:渡辺吉誠氏、横浜中華学校19届、22届車麗英女士ご令兄、山東省威海市)19年10月5日逝去されました。享年67歳。通夜は10月6日・告別式は10月7日、藤沢市長後「羽澤屋会館」で執り行われました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

準備中

横浜華僑総会

横浜市中区山下町126番地の1 中華大厦

TEL:045-641-8606

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FAX:045-663-1490